"我が家は、幸いにも2人の娘の子宝に恵まれ、現在中3と小6

です。上の娘が、1歳になったときに、家内の両親がお雛様

の代金を出してくれ、3段雛を購入しました。

理由は5段雛や7段雛と違い、ひな人形自体が大きく、表情も豊

かで、見た目にも楽しく、とても飾りがいがあったからです

。上段にお内裏様とお雛様、2段目に3人官女、3段目には橘

、桜、箪笥などを飾ります。3段雛といえど、ダンボール3箱

に分けて収納しなければならず、我が家は押入れの1段を独

占しています。

お雛様を飾る時期は、1年で最も寒い2月です。押入れに収納

していたお雛様を出そうとすると、1年のうちにいつの間に

か衣類などが積み重なって、出すのに一苦労します。また、

飾ろうとしても、1年という歳月は、記憶をうろ覚えにさせ

てしまうもので、家族全員の記憶が曖昧で、ああでもないこ

うでもないと、喧々諤々の議論をし合い、飾るのに2時間近

くかかってしまいます。

ですが、雛人形を購入して14年目ともなると、毎年飾るのが

億劫で面倒だと思っていましたが、後数年も経つと娘も大学

に進学し、それを契機に家を出るかもしれないと思うと、な

んとなく切なくなってしまいます。雛人形を飾るたびに、家

族で大騒ぎしたことが、やがて想い出となってしまうことを

考えると、とても寂しく思うようになってきました。

でも、娘をいつまで経っても独立させずに、雛人形のように

飾っておいたのでは、娘のために良いことは何もありません。

そこで、雛人形を飾るのは、下の娘が二十歳になるまで、夫

婦二人できめました。あと9年、十分楽しんで雛人形を飾り

たいと思います。

ひな祭りは色々な神事・行事などが一緒になった物と考えられています。

一つは水辺の行事、巳の日祓いです。

3月の最初の巳の日にお祓いが行われ、人形の人形を船に乗せて沖に流す行事です。

これは当時の貴族たちは、3月の巳の日に疫病などが流行しやすいと考えていたので、無病息災を祈願する行事で、人形を作り、供物を添えて災いの身代わりを背よってくれますようにと、願って放流していた行事です。

その他にも、貴族の大人たちの遊びの雛遊が子供に広がり、「ひいなあそび」と巳の日祓いとが一緒になって3月3日の雛祭りがが定着したと考えられています。

雛人形は豪華さをまし、部屋に飾って楽しむようになります。

やがて、女の人を厄災から守るための身代わりになるよう、大切なものとして、3月3日のひな祭りの行事となっていきました。

雛人形のルーツは中国の「上巳」の節句と言われていて、もとは紙や、藁などで作った簡単なものでした。

田植えなど農作業が始まる季節に雛祭りを行うことで、神様をお迎えし、祭ったのも同じく農作に害となるものを祓い、身の汚れもながしすと言う意味で行われたとされています。

この用に雛祭りは、いくつか意味があり、それぞれが合わさって、雛人形や雛人形が作られたとされています。